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ガス臭いときは、エラーより先に

火を使わず、換気扇や照明のスイッチに触れず、窓を開けてガス栓を閉め、すぐにガス事業者に連絡してください(日本ガス協会)。

1. まずやること

  1. 番号と型番を控える:エラー番号と、メーカー名・型番(本体のラベル)をメモします。修理を頼むときにも伝えます。
  2. その番号のメーカーの案内を確認する:同じ番号でも、メーカーや機種によって意味と対処が異なります。取扱説明書か、メーカー公式のエラー番号の案内(リンナイ・ノーリツ・パロマ)で確認します。
  3. 案内に沿って確認する:ガス栓・給水元栓が開いているか、ほかのガス機器が使えるか、などです。運転を入れ直す(リセットする)操作は、メーカーがその番号で案内している場合にだけ行います。修理が必要と案内されている番号(例:ノーリツの 140)は、操作をくり返さずに修理を依頼します。

2. よく出るエラー番号

番号メーカーの説明自分でできる確認
111・11点火しなかった(リンナイ・ノーリツ)。パロマは、マイコンメーターがガスを止めている、ガス栓の開きが不十分、LP ガスがなくなりかけている、などを挙げています。ガス栓が開いているか、ほかのガス機器が使えるか確認。ほかも使えなければガス事業者へ(ガスメーターの復帰や LP ガスの交換)。
140本体内部で異常な高温を検知し、安全装置が働いた(ノーリツ)。自分でできる対処は案内されていません。修理を依頼します。
290中和器の詰まり、またはドレン(排水)配管の凍結(リンナイ・ノーリツ・パロマ)。冬は気温が上がると解消することがあります。給湯栓を閉めて操作し直す(リンナイ)。ドレン配管の先のごみ詰まりを確認(ノーリツ)。
032自動お湯はりで、浴槽の排水栓の閉め忘れなどを検知(リンナイ・パロマ)。排水栓を閉める。循環口(バスアダプター)のフィルターを掃除する。
632ふろの水が循環しない・おいだきの水流の異常(ノーリツ・パロマ・リンナイ)。浴槽の水が循環口より 5cm 以上あるか確認。フィルターを掃除。冬は配管の凍結の可能性も。
101機器の給気口がふさがれている(パロマ)。給気口をふさいでいる物を取り除く。
412お湯はりで設定量までたまらない(パロマ)。給水元栓を全開にする。断水中なら通水を待つ。
920・930中和剤が減っている(パロマ)。中和器の交換が必要。販売店かパロマに連絡。

上の表は、各メーカーの公式 FAQ・取扱説明書で確認できた範囲です。パロマの内容は一部機種の取扱説明書によるもので、機種によって異なる場合があります。

3. 「888」は故障ではない(リンナイ)

リンナイの給湯器で「888」が表示されるのは、使用期間が 10 年相当(業務用は 3 年相当)になったことを知らせる点検時期のお知らせで、故障の表示ではありません。そのまま使い続けることもできます。

リンナイは、点検(あんしん点検)の申し込みか、取り替えの検討を勧めています。急いで交換を決める必要はありませんが、劣化のサインがないか確認しておくと安心です(点検・交換を考えたいサイン)。

「888 が出たのですぐ交換を」と突然の電話や訪問で勧められた場合は、その場で契約しないでください(点検商法への注意)。

4. 冬の凍結によるエラー

具体的な手順と目安となる気温は、メーカー・機種によって異なります。取扱説明書を確認してください。

5. 修理を頼む目安

状況相談先
上の確認をしても表示が消えない・繰り返す使用をやめ、販売店・メーカーに点検・修理を依頼します(パロマの取扱説明書では、給湯栓を閉め、運転を切り、ガス栓と給水元栓を閉めてから依頼するよう案内)。エラー番号と型番を伝えます。
保証期間内まず購入先・メーカーへ。
ほかのガス機器も使えないガス事業者へ(給湯器の故障ではない可能性)。
賃貸住宅管理会社・大家さんへ(賃貸で壊れたら)。
10 年以上使っているノーリツは、修理が必要な故障で 10 年以上使用の場合は取り替えを勧めています。修理と交換の両方を比べて判断します(寿命・交換時期の目安)。

修理・交換の費用は機種と工事内容によって大きく異なるため、このサイトでは掲載していません。

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