しくみの違い
- 電気温水器:電熱ヒーターで、貯湯タンクの水を直接温めます。保温機能付きの電気ポットと同じ原理です。
- エコキュート:エアコンと同じ「ヒートポンプ」で、空気の熱を利用してお湯を沸かします。ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの 2 つで構成されます。
ダイキンによると、エコキュートは電気エネルギー「1」に対して「2 以上」の空気の熱を集めるため、電気だけで沸かす場合と比べて消費電力を約 3 分の 1 に抑えられるとされています。
比べたときの主な違い
| 項目 | 電気温水器 | エコキュート |
|---|---|---|
| 導入費用 | 比較的安い | 比較的高い |
| 毎月の電気代 | 比較的高い | 比較的安い |
| 設置スペース | 機器 1 つ分 | 2 つの機器を置くため比較的広い(省スペース・薄型の機種もある) |
| 運転音 | 静か | ヒートポンプユニットの運転音がある |
| 国の補助金 | 対象外 | 給湯省エネ2026事業の対象(対象製品のみ) |
| 耐用年数の目安 | どちらも 10〜15 年程度 | |
出典:ダイキン工業「電気温水器とエコキュートの違いやメリット・デメリットも解説」。費用の金額は機種・工事内容によって大きく異なるため、このサイトでは掲載していません。
補助金:電気温水器の撤去加算
給湯省エネ2026事業(経済産業省)では、エコキュートの補助(基本額 1 台 7 万円、性能加算 3 万円)に加えて、電気温水器を撤去する場合は 1 台あたり 2 万円の撤去加算があります。申請は登録事業者が行い、予算上限に達し次第終了します(遅くとも 2026 年 12 月 31 日まで)。
交換の前に確認したいこと
- ヒートポンプユニットを置くスペースがあるか(薄型・省スペースの機種も含めて相談)
- ヒートポンプユニットの運転音が、寝室や隣家の近くにならないか
- 電気の契約(料金プラン)を見直す必要があるか
- タンクの容量が家族の人数・使い方に合っているか
- 見積もりの機種が補助金の対象製品か、事業者が登録事業者か、撤去加算を含むか
- 本体の保証とは別に、工事の保証があるか
ガス給湯器からエコキュートへの切り替えも、補助金の対象になる場合があります。設置や電気の条件が変わるため、見積もりで詳しく確認しましょう。
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